歴史上初の出来事の解説と乱降下した保有株。
今日の日経平均株価は388円安の1万9280円で続落。
20日に米原油先物相場がマイナスになったことで、新型コロナウイルスの感染拡大による経済活動の低迷への懸念が強まり、また朝鮮半島を巡る地政学リスクも意識され、国内外の短期筋による売りが膨らんだ。
下げ幅は一時480円近くに達する場面もあったとのこと。
さて、今日は米原油先物相場がマイナスになったことについて解説したい。
というか俺も原油価格あまり見ることないので、マイナスがあることすら知らなかったんだけどね(笑)
そもそも、原油には価格があります。ニュースとかで1バレルいくらで取引されました~とか聞いたことある人いるかもしれない、それです。
通常であれば買い手が売り手に対して代金を支払うことで、原油を買える。
その金額が例えば現在1バレル=10ドルだったとしよう。
それだと「買い手が保有するドル」と「売り手が保有する原油」の価値が1バレル=10ドルだったことになります。
では、今回起きた「マイナス原油価格」はどのような状態かと言えば、売り手が買い手に対してドルと原油を渡すことで、買い手に引き取ってもらう状況になる。
マイナス10ドルであれば、原油1バレルについて10ドルを支払うことで、買ってくださいというおかしな取引の状況が理論上は成立します。
まぁ当然こんな取引を魅力に思う人はいないので、原油は売れず在庫を抱える。
そうすると、貯蔵がどのくらいできるかって問題になってくる。
そこで今日の2つ目のテーマ。
それによってか今日保有株である共栄タンカー(9130)がすごい動き方しました。
朝イチで先ほどのタンカーへの期待もあってか?ストップ高の1046円。
S高からこんな下がって終わるの初めて見たかも、これS高付近で買った人は悲惨としかいいようがない。。。
久々に見たわけわからん値動きでした。